フリーランスの平均年収/単価相場/貯金額・貯金方法


フリーランスの手取り相場・平均年収相場

フリーランスは、会社員と異なり給料が安定していません。そのため月の手取りも安定していないことが多いです。例えば、前の月に50万円の収入を得ることはできたが、次の月は10万円しか稼ぐことができないフリーランスもいます。

さらに、体調を崩したり、病気をして働けないときは有給がないので収入がストップします。広告収入・印税・家賃収入といった不労所得を持っていなければ収入は0円です。このように不安定な収入になってしまうことのある、フリーランスの手取りや平均年収について説明します。

まず、フリーランスの手取りですが、エンジニアやデザイナーなど専門職と呼ばれる職業についているフリーランスは月50万~200万円程度の収入を得ている人もいます。

しかし、平均で言うと月30万円前後の手取りをもらっているフリーランスが多いのではないでしょうか。ソーシャルワーキングサイトがまとめた調査によると、月20万円程度をもらっているフリーランスは111名と公表しています。

引用元:クラウドワークスで「月収20万円以上」わずか111人の衝撃 やはり働き方は「正社員が一番」なのか

サラリーマンと同等の給料を稼ぐことがフリーランスにとっていかに大変であるかがわかるかと思われます。

 

フリーランスの手取りの計算方法

次にフリーランスの手取りの計算方法について説明します。

一般的なサラリーマンであれば、会社からいただいた総収入から収入によって決められた税金を差し引いて手取りを計算します。これがサラリーマンが受け取ることができる給料です。

それでは、フリーランスの人達はどのようにして手取りを計算するのでしょうか。まず、手取りを計算する上でサラリーマンと決定的に違う点があります。それは、仕事に関する費用は経費として計上できる点です。

例えば、あなたが在宅のフリーエンジニアだと仮定しましょう。そうすると、自宅で作業するわけですから光熱費・プロバイダー料金・家賃といったお金がかかります。

さらに、クラウドワーキングサイトなどから仕事を受注している場合はサイトへの手数料が2パーセントかかるようになっています。さらに、確定申告を行うことで場合によっては所得税を支払います。

他にも、国民健康保険・国民年金・住民税が徴収されます。業種によっては、個人事業税・消費税(2年間の年間売り上げが1000万円の場合)も追加で支払わなくてはいけません。このように経費や税金が差し引かれるため、月20万円もらっていたも手取りは少なくなります。

 

フリーランスの単価相場(システムエンジニアの例)

ここからは職種別フリーランスの単価相場について説明をしていきます。システムエンジニアの場合、労働単価の感覚は次のようになります。もちろん、案件によって大きく異なるので注意です。

  • 初級・・・60万~100万
  • 中級・・・80万~120万
  • 上級・・・100万~160万

もし仮に月収40万円のシステムエンジニアがいた場合、労働単価は90万円~100万円ほどになります。(システムエンジニア(SE)の労働単価相場・平均年収

技術職かつ、現在売り手市場であるためシステムエンジニアがフリーランスになると、年収をアップさせる可能性が大いにあります。

フリーランスの単価相場(翻訳の例)

次に在宅でも作業ができる翻訳について説明します。単価については、翻訳料金の単価一覧から相場を算出します。

まず、英語から日本語への1ワードあたりの単価が7円です。400文字あたりの単価は1000円です。ただし、これが最低単価なので一番安い相場です。

次に、低めの単価なのが1ワードあたりの単価が10円です。400文字あたりの単価は1550円というものです。1ワード10円は、ライターの単価では高額ですが通訳の世界では低い金額なのです。

次に高めの単価について説明します。1ワードあたりの単価は15円です。400文字あたりの単価は2360円となっています。もし、1時間以内で作業完了することができれば高い時給を得られるのが翻訳です。そして、最高単価になると3500円となっています。

ただ、この単価は日本語から英語に翻訳した場合の単価です。逆に英語から日本語にした場合は400文字あたりの単価は最高で1万円です。
ただし、翻訳内容によっては10年前の単価より半分以下になっているケースもあります。

(引用元:翻訳料金のめやすと計算方法

 

フリーランスの単価交渉方法

次に、フリーランスの単価交渉方法について説明します。サラリーマンであれば、面接時に給料提示されてこの金額から昇給やボーナスが算出されます。転職エージェントを利用して採用された場合、エージェントを通して交渉をすることはあると思いますが、一般的な採用方法であれば給料の交渉することありません。

フリーランスは、個人として活動する職業なので単価交渉を行うケースがあります。それでは、どのようにしてフリーランスが単価交渉すれば良いのでしょうか。まず、単価交渉するためにはクライアントから信頼されることが大切です。

クライアントも人間なので、一生懸命仕事をしてくれたり要望に応えてくれるフリーランスに対しては、単価を上げて作業をしてもらいたいと考えます。なぜなら、ゼロから他のフリーランスを探し、仕事の質を向上させることは難しいからです。フリーランスが単価交渉をするためには、クライアントから信頼されることが重要です。

そして交渉するときにも重要なものがあります。ポートフォリオを作ることです。ポートフォリオというのは仕事の実績が載っているコレクションのようなものです。フリーランスが単価交渉するためには、当然ながら実績が必要です。そのためには作業をしたポートフォリオを作ってクライアントにアピールすることです。

エンジニアであれば、作成に携わったサイト・Githubアカウント・Qiitaアカウントなどをポートフォリオとしてクライアントに見せ、アピールできます。このようにフリーランスがクライアントに実績を見せることで単価を上げることができます。

 

フリーランスの平均貯金額

ここからはフリーランスの平均貯蓄額について説明します。サラリーマンの平均貯蓄額は、業種によっても異なります。例えば、収入の高い金融・保険関係のサラリーマンは貯金額は多くなります。

しかし、フリーランスは収入が安定していないので月によって収入の変動があります。そうすると、計画的に貯金をすることは難しくなります。このような状況に置かれているフリーランスの平均貯蓄額はいくらなのでしょうか。

保険会社が2014年にフリーランスとサラリーマン1000人に対して調査を行ったところ、フリーランスの平均貯蓄額は431万円・大して正社員のサラリーマンの貯蓄額は359万円というデータになりました。フリーランスとサラリーマンの貯蓄額の差は約80万円ということです。

この調査によるとフリーランスが多く貯金しています。では、どうしてフリーランスの方がサラリーマンより貯蓄額が高いのでしょうか。フリーランスというのは収入も保証されていません。さらに、病気になったとしてもサラリーマンのように失業保険が出ることもありません。自ら就業不労保険とよばれる働けない時にいただける保険に加入していなければ、収入が0円になってしまいます。

このような時は、再び働けるようになるまでの貯金が必要です。よってフリーランスは多くの貯金をして最悪のケースに備えているのです。

(引用元:フリーランスの働き方とお金に関する調査

 

フリーランスの貯金術

フリーランスの貯蓄術について解説します。フリーランスが貯蓄するには、月の収入と支出を把握することが大切です。

収入については、多くなると所得税などの課税が増えてしまいます。そのため、青色申告による控除や仕事に関連している経費を増やすことで所得を小さくする節税対策をして貯金を増やしていきます。

支出については、2つの費用にカテゴリー分けします。それは、変動費と固定費と呼ばれるものです。

例えば、3ヶ月に1度の美容院代のような毎月お金がかかるわけではないものが変動費と呼ばれるものです。逆に、固定費というものは毎月支払いのある、通話料・光熱費・インターネット使用料・家賃・保険料といったものです。

これらは、毎月かかるものなので数千でも削減することができれば年間で10万円の節約につながります。このお金を貯蓄につなげていけば無理することなくお金を貯めることが可能です。

具体的な方法としては、携帯料金については格安SIMを利用することによって年間で10万円程度の節約が可能です。光熱費の場合、各電気事業者を比較して料金の安い会社と契約して節約をすることも可能です。

このようにフリーランスで貯金をしたいのであれば、毎月支払いのある固定費から削減していくことが大切です。

 

フリーランスの貯金方法

フリーランスの貯金方法について説明します。フリーランスはサラリーマンと違って収入が安定していないので貯金術を活用してお金を貯めていくことです。

フリーランスの貯金術としては、銀行の自動積立を使う方法です。自動積立とは、毎日決まった日から普通口座から積立用の口座へお金を移動してくれるサービスです。これを利用することで自動的に貯金を増やすことができます。ただし、積立をする額は収入によって変わります。積立をする金額を把握するために、自分の収入を把握しましょう。

ここで、フリーランスのエンジニアとして月20万円程度稼いでる男性を例に解説します。まず、月20万円から実家暮らしのフリーランスであれば約30%のお金を自動積立に回します。

そうすると、月に6万円程度の貯金が可能です。年間にすると72万円もの貯金をすることが可能です。一人暮らしのフリーランスのエンジニアであれば、10%程度のお金を積み立てに回します。月に2万円程度を積み立てます。

年間にすると24万円の貯金をすることが可能です。一人暮らしのフリーランスでも1月分の月給を1年間で貯金できるのです。

 

フリーランスの労働時間・働き方の変化

次にフリーランスの労働時間・働き方の変化について解説します。フリーランスの労働時間は、サラリーマンのように8時間勤務というようなルールがありません。

そのため、フリーランスによってはほとんど仕事をしていない人もいるでしょう。しかし、月50万前後の月収を稼いでいるフリーランスは、サラリーマンと変わらない勤務時間をこなしている人もいます。

しかし、大手クラウドソーシングサイトの記事によると、副業として働いているフリーランスは、1週間当たりの勤務時間が週5時間の人が61%と呼ばれています。

(引用元:フリーランスの年収と労働時間|日本初の実態調査から読み解く

 

逆に、自営業やオーナーとして仕事をしているフリーランスは週40時間勤務している人が41%です。このタイプのフリーランスは一般的なサラリーマンと同じ勤務時間をこなしていることがわかります。

次に働き方の変化について解説します。以前のフリーランスのイメージは、店舗を持っているオーナー8両親が経営していたお店を引き継ぐなどお金を持っていないとビジネスが不可能です。

しかし、インターネットが普及することによってパソコンを利用したフリーランスが増えています。パソコンを利用したフリーランスがあれば、資金が少なくてもクラウドソーシングサイトや自分の職種に合った発注先から仕事を受注すれば仕事を手に入れることは難しくありません。

また、職種によっては在宅で月50万円以上稼ぐフリーランスも存在し、サラリーマンよりも収入が高いフリーランスもいます。そして、店舗を持って商品を販売する自営業やオーナーとして働いているフリーランスよりも場所にとらわれない働き方ができるようになりました。

独立という働き方ってどうなの?

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