フリーランスエンジニアに求められるスキルセット一覧


フリーランスエンジニアに求められるスキルセット一覧

フリーランスのエンジニアとして働くにあたってスキルセットが求められることがあります。まずはそのときに求められるスキルセットがどのようなものかサイト構築業務の例から見ていきましょう。

1:「サイト構築」

  • Webデザイナー:Photoshop/Illustrator
  • Webコーダー:HTML/CSS/JavaScript
  • Web運営:コミュニケーションスキル、マネージメントスキル
  • デバッガー:HTTP/データベース言語など
  • サーバー構築:PHP/Perl/Apacheなど

それぞれの役割と必要なスキルは以上のようになります。これらのスキルがサイト構築にまつわるスキルセットです。そしてフリーランスとしてサイト構築業務をしようとするならこのスキルセットが必要になるでしょう。もちろん他の現場でも求められているスキルセットはそれぞれ存在します。

2:「組み込み開発」

  • プログラマー:C/アセンブラ/μITRON
  • デバッガー:各種デバッグ方法
  • テスター:テストの構築と実行、並びにレポート作成
  • また、各ハードウェアやソフトウェアに関する知識も求められる

組み込み開発の場合はサイト構築よりもスキルセットが少なそうに見えますが、その中身はより複雑で深度の深いものです。全てを1人でこなすことができる人材が居れば企業は多いに助かるでしょう。

3:「ゲーム開発」

  • 開発言語:C++/C#/Java/Unity/UE4/Open GL/Direct X
  • 物理演算に関する知識
  • アルゴリズムに関する知識
  • ゲームデザイン
  • テスター
  • デバッガー
  • サウンド製作
  • グラフィック製作

多くの方が親しんでいるゲームの開発にもたくさんのスキルが求められます。もし1つのゲームを総合的に製作する、という仕事をすることができたらこれらのスキルが問われるでしょう。スキルセットと言うには広範過ぎる知識が必要となりますが、ゲーム開発のスキルセットは以上のようなものとなります。

ビジネスで求められるスキルセット一覧

経済産業省が策定、更新を続けている「ITスキル標準」というものがあります。これは公式的なスキルセットと言えるでしょう。7つのレベルと11の職種に分かれたこの分類から、ITと名のつく3つのスキルセットを見ていきます。

1:「ITアーキテクト」

  • アプリケーションアーキテクチャ:アプリケーションの設計
  • インテグレーションアーキテクチャ:フレームワークの設計
  • インフラストラクチャアーキテクチャ:システム設計

設計業務を主とする方にとって特に重要なのがITアーキテクトというスキルセットです。各設計においてこれらのスキルを備えた方は貴重な人材となるでしょう。

ただ、それだけに習得は容易とは言えません。習得には高度な技術力が必要となりますが、国が発表したスキルセットを重要視する企業と関わる際に大きな評価に繋がるでしょう。なおITアーキテクトに関係する資格としては「システムアーキテクト」というものがあります。

2:「ITスペシャリスト」

  • プラットフォーム
  • ネットワーク
  • データベース
  • アプリケーション共通基盤
  • システム管理
  • セキュリティ

その名の通り、ITのスペシャリストに求められるスキルセットが「ITスペシャリスト」です。上に羅列したように、そのカバー範囲はやや広範過ぎるきらいもあります。そのため全ての項目を高いレベルで維持している人材というのは限られた存在になると言えるでしょう。

それは、逆に言えば高いレベルの人材であることの証明でもあります。もしこうしたスキルセットを所持しているフリーランスの方になれたら仕事には困らないはずです。また、関連する資格は「情報セキュリティスペシャリスト」や「エンベデッドシステムスペシャリスト」など多数存在しています。

3:「ITサービスマネジメント」

  • 運用管理
  • システム管理
  • オペレーション
  • サービスデスク

少し経路の異なるスキルセットとして「ITサービスマネジメント」があります。ITのメイン業務ではなくどちらかというと補助的な立場で仕事をする方にとってのスキルセットと言えるでしょう。IT業務に従事する方々を支える重要な立場です。関連する資格としてはそのまま「ITサービスマネージャ」というものがあります。

また、近年ではITIL(Information Technology Infrastructure Library)が「ITサービスマネジメント」という資格制度を設けている状況です。それぞれの資格試験に合格すれば、企業はスキルセットの保有者として評価してくれるかもしれません。

なぜスキルセットが求められるのか

私達は人を評価することができません。見た目で物凄いエンジニアかどうか、ということを判断することはできないのです。その人の実績やもっている資格、技術というもので企業は人材を判断します。そしてスキルセットは人材を評価する1つの指標なのです。スキルセットが求められる事情の1つは評価材料という理由によります。

もう1つ、スキルセットが必要とされている理由にエンジニアの総合職化を挙げることができるでしょう。完全な分業体制を敷いた場合、各部署間で連絡ミスや仕事内容の不理解から作業が滞ることも珍しくありません。

ですが、1人が全てを把握している場合、より効率的に仕事を遂行することができます。つまりスキルセットを保有している人材さえ居れば、それだけで開発は完了するわけです。こうした事情からスキルセットが求められているのです。

実際のところ、少人数のチームで開発する場合は分業体制を敷くよりも総合的な能力を持つ方が求められています。そもそも人数が足りないのですから、自然と兼業する形になるでしょう。これまで分業体制が普通であったIT業界ですが、開発スピードが求められる現場ほどスキルセットは重要視されるはずです。

例えば、サイト構築時に修正ポイントを見つけたとします。Webデザイナーが修正案を出し、Webコーダーが案の通りに書き換えました。ですがそれはWebデザイナーの意図したものではなかったので再度修正しなければいけなくなります。こうしてWebデザイナーとWebコーダーは険悪な雰囲気になり、修正はいつまでも終わらなくなるのです。

こうした問題をさけるためにもスキルセットをもつことは重要です。この例の場合、たった1人のスキルセット保有者が居れば修正をして終わりとなります。それは時間の節約、生産性の向上、職場環境の悪化防止など様々なメリットをもたらすでしょう。少なくともある程度の他分野における技術は習得しておいた方が良いのです。

ただ、分業体制がしっかりと構築されている企業の場合、スキルセットをもつことは重要性が低いかもしれません。それよりも専門性を高めることが重要です。自分の置かれている立場や現場によって求められるスキルセットは異なりますが、ことフリーランスの場合はより広範な知識がある方が企業にとって救いとなる可能性があります。専門に特化した方よりも、ちょっとした問題が起こったときに直ぐ修正できる人材の方が応用力があると言えるでしょう。

スキルセットとマインドセットの違い

スキルセットと似た言葉にマインドセットというものがあります。両者の区別を明確にするためにもマインドセットについてしっかりと確認しておきましょう。

マインドセットとは1言で言うなら「行動決定の際の思考の傾向」です。これだけだと意味が分からないので例えで考えてみましょう。例えば昼食をどうしようかというとき、人によって以下のように考えるものです。

  • 今月はピンチなのでコンビニのおにぎりにしよう。
  • 今月はピンチだけどやっぱ昼はとんかつ定食だな。
  • 外食してとっとと気分転換しよう。
  • 外食したいけどこの仕事を終わらすまでは食べられないな。

昼食をどうするか、という問題に対し述べられた例ですが、どれも各自のマインドセットに従って決断が行われています。もちろん本来、どの例においても自由に昼食を採れるはずなのですが、思考の傾向によってそれらは制約を受け自然とそれぞれの決断へと辿り着いているのです。

物理的に私達は今から大声を上げて走り回ることが可能なのですが、それはマインドセットによって制限されています。そんな事をしたらいくつものデメリットが生じるはずだ、と考えている訳です。

これは企業にとっても同じで、失敗を受け入れる社風もあれば責め立てる社風もあります。また、新しい事業に消極的なところもあれば積極的に事業に投資する企業もあるでしょう。マインドセットというのは個人のみならず企業体質にも前提されている要素なのです。

では、仕事をする上でマインドセットというものを考えてみましょう。例えば、ある案件において失敗をしてしまいました。多くの方はここで落ち込んでしまうのですが、それはマインドセットによる一つの傾向でしかありません。「今後大きな失敗をしないために今回失敗したんだ」というように考えれば意気消沈した気持ちを抑えることができるでしょう。

マインドセットとはこうした仕事への意欲に色々と応用することができます。私達の精神は時に激しく傷つくものですが、マインドセットをコントロールできれば仕事のみならず生活も楽しいものとなるでしょう。もちろんそれは難しい事ですが、人生を上向きにしてくれるかもしれません。

スキルセットとマインドセットの違いは以下のようになります。

  • スキルセット:事業に関する技術のセット
  • マインドセット:行動決定の際の思考の傾向

似た言葉ですが意味合いは全く異なるのできちんと把握しておきましょう。

スキルを活かして「Midworks」でフリーランスとして働こう

フリーランスとなってエンジニアの仕事をする内にやがて確定申告というものをすることになります。そこで愕然とすることになるかもしれません。フリーランスというのは社会保障上、かなり不利な立場にあるのです。

稼いでいる方ほど、所得税、住民税、社会保険料といったものの合計は大きな額となります。特に国民健康保険に加入しているときの毎月の負担は重く、年金もいわずもがなです。こうした問題を解決するために「Midworkds」という革新的なサービスが始まりました。

Midworks」は契約したフリーランスと常駐先を結びつけるサービスです。といってもそういったサービスはたくさんあるものですが、他とは異なる点としてフリーランスの強い味方となってくれる就労形態を提案しています。それは「正社員と同等の社会保障」です。フリーランスという身でありながら、「Midworks」を利用することで社会保険料を折半してくれるのです。

Midworks」を利用するにはまず、Branding Engineerという会社と専属契約を結ぶことになります。そしてBranding Engineerから紹介された仕事先に常駐して仕事をし、報酬を得るというわけです。仲介手数料はきちんと公開されるので不透明性は無く、気持ちの良い取引をすることができるでしょう。フリーランスになり社会保障に金銭的な負担を感じている方にとって助けとなるサービスになるはずです。

スキルセットを身につけるには個人製作が一番

スキルセットというのは1つのパッケージに関わるスキルを指しますが、これは自分で実際に1つの作品を作ってみれば良く理解することができるはずです。サイト構築の例を見てみましょう。

例えば、個人的なサイトを作る、という場合にはマークアップ言語であるHTMLの知識は必須となります。そしてPhotoshopなどを使わないにしても画像加工の知識は自然と身につくでしょう。そこから少し発展すればCSSとJavascriptを使うことになるはずです。

また、Web運営の知識もサイトを公開する以上覚えない訳がありません。それからサーバーを本格的に構築するならPHPを使うようになるでしょう。実際のところ、サイト構築に求められるスキルセットというのは個人でサイトを作成するうちに自然と体にしみこむスキルなのです。注意しておきたい点として、業務だけでサイト構築に関わっている場合です。

業務となると1部のみを担当することになり、総合的な力は身につけ辛いのが現状と言えます。そのため、サイト構築のスキルセットを身につけたいなら自分でサイトを作ってみましょう。

これはあらゆるサービスについても言うことができます。個人で製作可能なサービスを作ってみれば自然とそれが複数のスキルを要する仕事であると分かるはずです。スキルセットを身につけるなら、個人製作が一番です。まずはやってみたい仕事にまつわる作品を何か作ってみると良いでしょう。

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