フリーランスにおすすめの仕事部屋・オフィスの選び方


フリーランスのオフィスに必要なものは?

机と椅子

フリーランスの仕事部屋に必要なものとして、まず「机」と「椅子」は決して欠かせません。ITフリーランスの場合、机に向かって働くことがメインになって来るため、仕事がしやすい机と椅子が用意されていることは、業務効率やモチベーションアップなど、様々な効果を狙うことに繋がります。

逆に言えば、「座れればいい」「ものが置ければよい」という安易な気持ちで机と椅子を準備してしまうと、あとになって深く後悔する可能性もあるので、十分注意するようにしましょう。

新規で様子する場合、それぞれの単価が10万円以下であれば、確定申告時に消耗品費として経費計上することが出来ますから、仕事がしやすいものを選ぶようにしてください。別途作業台の用意が必要な人は、そちらもチェックしておきましょう。オーダーメイドやハンドメイドも選択肢のひとつです。

パソコン

ITフリーランスにとって、パソコンは仕事の要です。これが用意で来ていない仕事部屋では、そもそも仕事自体をこなすことが出来ません。打ち合わせで外に出ることが多い人や、ノマドワーカーとして働きたい人は、ノートパソコンで持ち歩きを考えることも必要です。

それぞれの業務内容によって、必要なパソコンの種類は大きく異なって来ます。求められるスペックや、搭載されていなければいけない機能、インストールしておきたいソフトウェアなども違っています。自分がフリーランスとして働くとき、パソコンに何が備わっていれば良いのかも確認しておきましょう。こちらも10万円以下であれば消耗品費として計上することが出来ます。

インターネット環境

パソコンまわりと合わせて、フリーランスの仕事部屋にはインターネット環境も必須です。資料を探したり、メールのやり取りをしたり、成果物を納品したり、様々なことに使用します。通信速度も出来るだけスピーディーなものにしましょう。

スムーズなやり取りのために、現代では欠かせない可能です。こちらも外出が多い人やノマドワーカーにとっては、仕事部屋にケーブルを引くよりも、モバイルルーターを使用したインターネット接続が適しています。コストパフォーマンスも良くなるでしょう。

自分が使用しているスマートフォンと合わせて、お得な料金プランで利用できるものもありますし、仕事部屋がある建物がマンションやアパートの場合、一括でインターネット契約をしていることもあります。

よりお得にオンライン接続が出来るかもしれないので、きちんと確認しておきましょう。こちらは接続用のアイテム購入費は「消耗品費」、インターネット接続にかかる月々の料金は「通信費」として、確定申告時に経費計上することが出来ます。

パソコンまわりの備品

ITエンジニアが仕事をする環境では、パソコンまわりの各種アイテムも重要です。資料収集やサンプルチェックのためにカメラが必要だったり、資料をプリントするためにプリンターが必要だったりします。

初期投資に足踏みをしてしまうフリーランスの人は少なくありませんが、一度きちんとしたものを購入しておくことで、後々のフリーランス生活に役立てられることもあります。業務内容とメリットを計算した上で、適切な価格のものを購入できるようにしておきましょう。

電話環境

フリーランスの仕事部屋には、電話環境も必須です。現在はパソコンがあり、インターネット環境が整っていれば、スカイプをはじめとしたオンライン通話も実現しています。スマートフォンもありますし、固定電話に必ずしもこだわる必要はありません。

ただし、事務所としての安定性や今後の発展を目指したい人や、ファックスを使ってやり取りをすることが多い人の場合、スマートフォンやオンライン通話とは別の機能として、固定電話を設置すると良いでしょう。使用している携帯会社によっては、スマートフォンと連動した通話が可能になり、使用料金もお得になるプランが用意されています。

キッチン環境

ITフリーランスは、独立後は仕事部屋にどうしても引きこもりがちになってしまいます。特に自宅兼事務所などの働き方を選択した場合、一歩も外に出ない日が続いてしまうこともしばしばです。知らず知らずのうちにストレスを貯めてしまい、業務に支障が出てしまうことがないよう、適宜息抜きが出来るようにしておきましょう。

冷蔵庫や電子レンジなど、食べ物を保存しておいたり、軽く温めたり出来るキッチン設備は重要です。ケトルやポットを用意しておけば、リラックスしたいときにお茶を淹れることもできますし、コーヒーサーバーがあればオフィス感もぐっと高まります。自分なりの息抜きが出来るキッチン環境を整えると、フリーランスとしてより心地良く働きやすい仕事部屋を作りやすくなりますよ。

フリーランスが仕事部屋として使うのにオススメの場所は?

自宅

自宅を仕事部屋にすることで、時間の節約をすることが出来ます。オフィスへの移動時間もなくて済みますし、服装やメイクなど、他人と働くとどうしても気を遣わなければいけないポイントをオミットすることが出来ます。一日の時間や手間を節約して、効率良く働きたい人におすすめの仕事部屋です。

通勤ラッシュを気にしたり、終電を意識したりしなくて済みますし、疲れて自動車を運転することもなく、仕事終わりはすぐにプライベートタイムに切り替えることが出来ます。自分のペースで働きやすくなりますから、勤務時間やスタイルも調整しやすいでしょう。

家事や育児と両立しながらフリーランスとして働きたい人にも向いています。普段生活している環境で働くため、好きな内装やアイテムもそろっており、リラックスした気持ちで仕事が出来るという魅力も大きいと言えるでしょう。

一方、自宅を仕事部屋にするデメリットもあります。プライベートの環境がすぐそばにあるため、テンションにメリハリがつかなくなってしまう可能性もあります。

仕事との切り替えが出来ず、プライベートに仕事が入り込んできてしまって落ち着かなくなったり、仕事にプライベートが入り込んできて、ついだらだらと働きがちになってしまったりすることもあります。他者の目がない分、だらしない生活時間になってしまいがちというリスクもあるでしょう。

レンタルオフィス

期間限定で使用できるレンタルオフィスは、一時的に本格的な事務所が用意したいフリーランスの人に向いています。月極め料金は立地条件や設備内容によって異なっていますが、大体月額3万円から10万円程度のところが多く、中には一日単発で使用できるようなところもあります。セミナーや説明会、勉強会などを開催したい人らもおすすめの設備でしょう。

インターネットカフェのような感覚で、時間貸出をしてくれるところもあります。お試し利用にもぴったりのシステムです。DVDを大人数で観たり、講義やレッスンを行ったり、大人数での会議をしたりするのに広々とした空間を確保したいときにもメリットがある選択肢です。

机や椅子、インターネット環境などの設備も基本的には整っているので、自分でゼロから備品を用意する手間や資金を大幅に節約することが出来るでしょう。

一方で、事業規模によっては、フリーランスにはやや割高になってしまうというデメリットもあります。ひとりで部屋で集中したいというITフリーランスにとっては、コストパフォーマンスが悪いという短所も存在しています。

アクセスが良い立地に、丁度良いレンタルオフィスがあるとも限らないことや、貸出の申請に余裕か必要なので、スケジュールによっては臨機応変な貸し出しをしてもらえなかったり、借りたいと思っているときにすべて埋まってしまっていたりすることもあります。

シェアオフィス

フリーランスになって間もなく、仕事部屋にかけるコストを出来るだけ削減して、ひとまず仕事を軌道に乗せたいと思っている人には、シェアオフィスが人気です。従来のオフィスのように一部屋すべてをレンタルするのではなく、ひとつの空間をパーテーションなどの比較的簡易な設備で区切ったところが多いです。

複数の利用者でひとつのオフィスをシェアするため、利用料金が大幅に下がるという魅力があります。オフィスとしての体裁は整うため、打ち合わせをしたり、お客さんを招いたりすることもできますし、郵便物の受け取りや法人登記なども可能です。シェアオフィスだからこそ、性能の良い複合機やインターネット回線などをお得に利用できるというメリットも期待できます。

一方で、複数の利用者でシェアをするという性質上、どうしても共有のものが多くなってしまうというデメリットがあります。トイレやキッチンなどはその代表例ですし、複合機などの数によっては、使いたいときにスムーズに利用できないというデメリットもあるでしょう。

IT業界限定といった、制限が存在しているシェアオフィスもありますが、業界や職種が雑多になっているシェアオフィスの方が多いため、どうしても他者の出入りやコミュニケーションにストレスを感じてしまう人もいるでしょう。

また、シェアオフィスによってはプライベートスペースの確保が難しいところもあり、機密事項の取り扱いや、静かな環境での集中などを目指したいフリーランスにとっては、ネックになってしまうポイントもいくつか存在しています。

コワーキングスペース

近年、ITフリーランスではコワーキングスペースの注目度も高まっています。スペックの良いパソコン機器を取り揃えた、IT特化型のコワーキングスペースもどんどん増えて来ています。

ややオープン気味な雰囲気の仕事部屋にはなっていますが、ミーティングに使用できる大人数の個室が用意されていたり、集中したい人用の個室か設置されていたり、コワーキングスペースごとに色々な特色があり、自分にぴったりのところを見つける楽しさもあるでしょう。

コワーキングスペースごとにコンセプトが異なっており、女性がひとりでも使いやすいような明るくおしゃれな雰囲気のところもありますし、ユニークなインテリアを配置した面白い施設もあります。

頻繁にイベントが開催されており、IT業界はもちろん、その他の業界で活躍しているフリーランスの人と積極的に交流が出来るコワーキングスペースもたくさんあります。アイディア交流などを目指したい人にぴったりでしょう。

流動性も高いため、色々なスポットを回ることが出来ます。トライアル料金も設定されており、一日だけの利用も簡単です。フリードリンクや軽いフードがサービスされるところもあります。

一方で、そのオープンな環境が向かない人には、デメリットも大きいでしょう。徹底した仕切りがあるコワーキングスペースは少ないので、どうしても他者の視点が気になってしまったり、仕事の内容が見られてしまったりするリスクもあります。

また、ビジター料金はどうしても割高になってしまうため、自分に合ったコワーキングスペースが見つからないと、仕事部屋にかける費用がどんどんかさんでしまう危険性もあります。ひとりで黙々と集中したい人には、あまり適していないこともあるでしょう。

仕事の効率が上がるオフィスの選び方

通勤がスムーズになる仕事部屋を選ぼう

フリーランスとして働くメリットとして、交通をはじめとした通勤にかかるコストを、ある程度自分で自由に調整しやすいというポイントが挙げられます。業務効率をアップさせて、プライベートを上手に確保していくためには、ムダな時間を出来るだけそぎ落としていくことが重要です。

自宅のすぐ側のレンタルオフィスを申し込んだり、最寄り駅から電車一本で通える立地のコワーキングスペースを利用したり、アクセスのしやすいシェアオフィスをチョイスしたりしましょう。通勤の時間や手間を考え、ラッシュ時間を避けられる工夫をしておくのもおすすめです。

備品のコストを考えよう

フリーランスとして働き始める場合、前述したような椅子や机、パソコンやインターネット環境など色々な準備が必要ですよね。自分で物件を借りてオフィスを設置する場合は、賃貸物件の初期費用も莫大になってしまうことがあります。それらのデメリットを克服できるレンタルオフィスやコワーキングスペースを利用することで、フリーランスとしての事業が安定するまで、貸し出されている備品で持ちこたえることが出来ます。

ただし、長い目でフリーランスとしてのキャリアプランを考えたとき、ずっとレンタルをするのではなく、購入してしまった方がコストパフォーマンスが良い備品もあります。レンタル施設によっては、貸出をしてくれるアイテムにも違いがありますし、使いにくいものしか借りられないこともあるでしょう。仕事に必要なアイテムのコストを考え、利用する仕事部屋を選択することはとても重要です。

人間関係について考えよう

フリーランスとして働く大きなメリットとして、企業に所属する会社員のような人間関係のストレスが大幅に節約しやすいというポイントが挙げられます。自分の裁量で働きやすいのも魅力です。

しかし、仕事部屋によっては、新たな人間関係のストレスが発生してしまう可能性もあります。交流イベントが必要ないのに、そういった催し物が多いコワーキングスペースを選択してしまったせいで、不必要な利用料金を支払う羽目になってしまったり、イベント日を避けて利用しようと思うと、自分の理想としている仕事日が実現できないというデメリットが発生してしまうこともあります。ストレスフリーな働き方が出来る仕事部屋を選択しましょう。

自分のタイプに合った仕事部屋を選べるようにしよう

ITフリーランスと一口に言っても、その仕事内容は様々です。ライターとプログラマーでは必要な用具も異なっていますし、コミュニケーションが好きな人と、ひとりで集中したい人とでも、求める仕事環境に違いがあるでしょう。

ミーティングが多い業種の人にとって、自宅だけが仕事部屋だとどうしても不便が多いですが、在宅作業がメインのプログラマーにとって、大きなレンタルオフィスは持て余してしまいがちです。

一方で、自宅だとどうしても集中できないから、やや広く料金が高くても、オフィスをレンタルして「通勤する」という感覚を残しておきたいというフリーランスの人もいます。

料金と手間、時間を考慮した上で、自分のワークスタイルやキャリアプランに適した仕事部屋を選択できるようにしておかないと、後々自分自身が困ってしまいます。情報収集を徹底し、地域ごとの施設をきちんと下調べしておいて、トライアルサービスなども積極的に活用していけると良いでしょう。

フリーランスにぴったりの仕事部屋を作ろう

いかがでしたか?ここまでで紹介したもの以外にも、ITフリーランスにとっての仕事部屋には様々な選択肢があります。ひとつだけが正解ではありませんし、個人によってメリットやデメリットの割合にも違いが出て来ます。費用計算や今後の事業方向によっても、選択すべき答えには差があると言えるでしょう。

重要なのは、自分の働き方に適した仕事部屋を、下調べをした上で計画的に利用することです。コストパフォーマンスを意識した上で、自分がより働きやすい環境を作っていけるように進めていきましょう。あなたらしい仕事部屋を見つけることは、あなたらしい働き方を実現することに繋がっていくのです。

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