フリーランスの経費削減のアイデアまとめ|経費削減方法と削減例


経費削減のアイデアまとめ

取り組みやすくすぐに実践できる光熱費

経費削減ですぐに思いつくのが「光熱費」です。日ごろから気を付けている方もいらっしゃるかと思いますが、主な光熱費の節約方法を見てみましょう。

電気代

エアコンの温度調節や照明を間引きにするなど。

水道代

節水コマや、上水道料金と下水道料金をイコールで計算しない下水道排出量原料認定制度などの活用。

ガス代

契約プランの見直しや、夏場にペットボトルに入れた水を外に置くなどで湯沸かしのガス代を節約できる。

消耗品の節約

これまでにサラリーマンという雇用形態で働かれていた方であれば、あまり気にすることのなかった消耗品も、フリーランスとして働き始めると、その費用の大きさが気になるところです。

主な消耗品とその節約方法を見てみましょう。

・極力カラーコピーはしない
・トナー節約機能を使用する
・リサイクル品のトナーを使用する

トナーやコピー用紙は印刷の中でもかなりのコストとなります。コンビニのコピー機で考えても白黒10円、カラーで50円かかる事を考えると、自社内で使う資料の白黒化がどれほどコストダウンになるかお分かりいただけるかと思います。

他にも、印刷用紙の節約に以下のようなものがあります。

・コピーは両面印刷
・機密文書や個人情報が書かれた紙以外の裏紙を使う
・ブギーボードを使う

手数料割引やポイント制度の還元を活用する

色々と経費削減や節約していっても、支払いを無くせるわけではありません。ただし、支払い方法も工夫をすれば、お得になる方法があります。

・インターネットバンクを活用すれば振込手数料などが安く、若しくは無料になる
・各種支払いをクレジットカードにして、ポイント還元分を活用する
・各種サービスのポイント制度は大いに活用する

交通費の節約を考える

交通費のコストも大きな負担になりがちな経費です。経費削減だけではなく、エコにも繋がることですので、是非実践してみましょう。

・短距離は歩く
・自転車を使う
・レンタカーやカーシェアリングを活用

単純なことであるが故に、上記によって移動時間というコストがかかることになりますので、無理に時間をかけた移動で取引先に迷惑が掛からないようにしましょう。

・格安チケットを活用
・ハイブリッドカーに買い替え
・移動の際は「ビュー・スイカカード」を使用するとオートチャージ分で1.5%が還元される

日ごろから取引先に出向いての打ち合わせなどが多く、今後も移動を伴う仕事を受注するような場合、そして、どうしても車での移動が必須であるようなは長期的な経費削減としてハイブリットカーに変えてしまうのもアリですね。

社内設備の経費削減策

日ごろ仕事で使用しているOA機器も、維持費や買い替えなどで大きな費用が掛かるものです。何気なく使っているものも、実はコストが大きくなりがちなものがありますので、機器の買い替えの際などに以下のようなことを検討してみてはいかがでしょうか。

・買い替える時は中古品のデスクや椅子、PCなどにする
・同じくPC買い替えは液晶モニターにして電気代節約
・不用品売却

オフィス家具や家電は中古にしている会社も多くなっていますが、IT関連のフリーランスの方ですと中古機器では不安という方もいらっしゃるかと思いますので、こちらも無理のない程度で行った方が良いでしょう。

また、仕事を外部から受注した場合や、社内で使う書面についてはクラウドサーバーを活用する企業も多くなりましたので、取引に支障がないのであれば是非活用したいところです。

・各種書面の電子化

・格安クラウドサーバーの活用

通信費も見直しを行う

スマートフォンが主流となった今では、手元でインターネットや各アプリの使用が自由にできるようになっていますが、それらを業務外使用してしまう可能性があるのであれば、いっそデータプランを無くすという方法もあります。

つまり、電話は電話、ネットはネットという風に、スマホから携帯電話へ、モバイルルーターを別途持つという事で安易にスマホで遊んでしまうという事も防げるうえに、通信費を抑える結果にも繋がります。

・スマホから携帯電話へ切り替える
・業務用携帯電話は格安SIMを使用する
・ルーターやプロバイダーの変更
・外部との会議はテレビやインターネット会議を活用

オフィススペース・家賃の工夫

フリーランスの方も、会社経営をされている方も、人件費の次にコストがかかるのが家賃です。これらはどうにもならない固定費のように見えて、実は経費削減の余地があるのをご存知でしょうか。

具体的には以下のようなことが検討できる範囲となります。

・知り合いのオフィスに間借りを依頼する
・安い家賃のオフィスに引越し
・物件は長期入居を条件に安くなるところを探す
・Airbnbの活用で家賃を浮かせる
・無駄なスペースや家具の配置を見直し、オフィスの規模縮小を検討する

税金・助成金等

さて、以上までは物理的、且つ身近に存在するお金の節約などを中心にお話しさせていただきましたが、日々の暮らしの中で絶対に払わなければいけない税金も、経費計上や各種控除などを活用する事が可能ですので、経費削減の方法として考えておく必要があります。

・経理の知識を得る
・青色申告を行う
・経費にできるものはすべて申請する

フリーランスの方ですと白色申告の方が多いかもしれませんが、青色申告の最大のメリットは「65万円分の控除が受けられる」という点です。

青色申告は複式簿記と言った知識が必要になりますので簿記や経理の知識が必要となりますが、それらの知識は何も税金関連だけではなく、自社の無駄なコストを視覚的に見る事ができるようになるという点でも大いに役に立ちます。

他にも、確定申告の控除や公的機関からの助成金には以下のようなものがあります。

・基礎控除や配当控除
・医療費控除
・保険料控除
・損害に関する控除
・国、自治体の助成金や給付金

確定申告をされていれば既にご存知の方も多いかと思いますが、以上の費用を全て控除対象として申告できれば、かなりの節税に繋がりますので、漏れなく申請しましょう。

また、個人事業主や起業される方に対して国や自治体からもらえる助成金・給付金もありますので、これも一つの経費削減術として活用しましょう。

その他の経費削減策

ここまで、考えうる限りの経費削減の方法をご紹介させていただきましたが、他にも経費削減に繋がるアイディアはあります。

例えば以下のようなことを検討してみてはいかがでしょうか。

・かかりつけ薬剤師サービスの活用
・保険の見直し
・ネットを活用して無駄な広告費をカットする
・あらゆる業務のツールは自作にする
・購入は控えリースを活用
・時間を節約する

少々抽象的なものも含まれますが、「ムリ、ムダ、ムラ」という言葉に表されるように、個々の能力に対して得られる効果の薄いもの、つまり費用対効果が低いものは徹底的に排除し、時間という概念すら節約の一環として考えている人も多くいらっしゃいます。

例えば、「ツーキニスト」という言葉をご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、一般的な認識としては、会社勤めの方が健康維持のために会社まで自転車で出勤するという捉え方が多いかと思います。

これを、自宅とは別に事務所を構えるようなフリーランスの方に置き換えると、交通費の削減に直結しますので、立派な経費削減方法といえるでしょう。

また、経費削減に重きをおく会社の代表とも言えるのが、トヨタ自動車です。2008年前後に行われたトヨタの経費削減では約3000億を超えるコスト削減に成功しています。

トヨタは経費削減という話の上では必ず出てくる会社の一つですので、一度参考にされてみてはいかがでしょうか。

 

他にも経費削減に成功している事例をご紹介させていただきます。

経費削減の成功事例

コストや経費削減には様々なものがある事がお分かりいただけたかと思いますが、実際にこれらのコストを抑える事でどのくらいの経費削減になるのでしょうか。

ここでは、「有名企業から学ぶ経費削減」ということで、経費削減の成功事例をご紹介させていただきます。

格安航空会社「ピーチ・アビエーション」の徹底した経費削減術

格安航空会社の「ピーチ・アビエーション」では、社内のデスクや椅子といったオフィス用品が全て中古品で購入したものであるため、全部バラバラで統一性のないものが多いようです。

また、社員の寄付やオークションなどで購入するものも多く、取引先企業が移転などで売却するようなものがあれば、安く譲ってもらうなどの工夫もしているとの事です。そして、ペーパーレスの徹底もされており、基本的にFAXは禁止。社員の名刺にもFAX番号が書かれていないため、データでのやり取りをするのだとか。

更には、航空機内の清掃はCAが行うという徹底ぶりも然ることながら、なんとパイロットまで機内清掃に加わります。

こういった経費削減は、格安で利用できるという利用者へのメリットだけではなく、格安航空会社では初となる設立から3年での黒字経営に成功しています。

株式会社 第四銀行の会議のテレビ電話化

新潟に本店を構え、創設が明治6年という長い歴史を持つ「第四銀行」。支店数が多くなる銀行業ともなれば、出張費や移動費などは経費の中でも割合が大きくなりがちです。

第四銀行においては、新潟県内 に110支店以上がありながら新潟県外にも9つの支店を展開しているため、年間の出張費に2000~3000万円はかかっていました。

ここで第四銀行は本店、支店間での打ち合わせや会議の場をテレビ会議に移行しました。これにより600~1000万円の経費削減に成功しています。

また、これは企業の例ですので、額面が大きくなっていますが、交通費や諸経費を考えるとフリーランスでも十分な経費削減になります。交通費だけではなく、業務の効率化や人材育成などにも活用できることから、数字には表せない部分での経費削減につなげられているとのこと。

 

各企業に広がるアンバサダーマーケティング

「アンバサダー」という言葉をご存知でしょうか?

簡単に説明させていただくと、「自社製品を応援してくれるコアなファンに、SNSなどを活用して情報拡散をしてもらう」というマーケティング手法です。

このアンバサダー制度を活用することで、ユーザーはいち早く新商品を試すことができるなどのメリットがある上、企業側は広告費の大幅な削減というメリットが得られます。

まさにwinwinの関係が築ける、素晴らしい経費削減の方法だと言えるでしょう。

経費削減で避けた方がいい方法

経費削減は一度に大きな利益を目的とするものではなく、地道に節約をしていく、まさに「チリツモ」と言える企業の努力です。

しかしながら、経費削減やコストカットも方法や手段を間違えてしまうと、売り上げの低下や働く者のモチベーションの低下、更には取り返しのつかない事態に発展する事すらあります。

そんな経費削減で避けたほうが良いものとはどんなものがあるのかも把握しておきましょう。

・一人で抱える業務量が増えてしまうような経費削減方法
・宣伝効果を無視して、宣伝費を抑えてしまう方法
・脱税と捉えられるような経費計上を行う方法
・サービス品質の低下に繋がる経費削減方法
・業務が非効率化するようなコスト削減
・コスト削減のために導入したシステム費が高く、余計なコストがかかる方法
・コスト削減を理由に優良な取引先を安易に変更してしまう行為
・取引先企業に負担を強いるような方法
・身体的負担が重くなるような方法

コストや経費削減は、あくまでも無駄を無くすことに注力すべきものですので、経費削減のための経費削減になってしまっては本末転倒です。

普段行っている業務を思い返してみた時に、明らかに効率化できてコストも抑えられるものは必ずあるはずですが、それによって業務へのモチベーション低下に繋がったり、身体的な負担が大きくなるようであれば避けるべきだと言えるでしょう。

また、いくら経費削減をしたいからといっても、人との信頼関係が壊れてしまうようなことや、まして脱税にあたる行為は以ての外です。

経費削減を重要視する会社ほど、コストや経費削減のために、社員全員でアイディアを出し合いながら楽しく経費削減に取り組んでいます。

経費削減は何も売り上げに影響があるだけでなく、エコにも繋がるといったメリットもありますので、まずは楽しんで行えるような経費から考えていっても良いのではないでしょうか。

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