会社を辞める決断|辞めたくなる理由・辞めるベストなタイミング


会社を辞めたくなる理由

会社を辞めたくなる理由には、いくつかのものがあります。また単一ではなく、複合的な理由ということもあるでしょう。代表的なものを取りあげていきます。

ステップアップしたいが、今の会社では実現できない

前向きな転職の代表例です。やりたい仕事があるが今の会社では該当する仕事がなく、他社ならばその仕事が豊富にあるということが理由でしょう。また、就業先の会社に該当する業務があっても、社内事情等の理由によりその職に就くことが難しい場合もあります。

いずれにしても辞めるという決断を下す前に、やりたいことが本当に今の会社で実現できないかどうかは入念に調べ上げる必要があります。

また収入アップのため、あるいはヘッドハンティングされた等の理由もここに含まれます。この場合は、今の会社に居続けることのメリット・デメリットと、転職先の会社でのメリット・デメリットを天秤にかけることになります。

特にヘッドハンティングの場合は、転職先企業の良くない情報が隠されていないかどうか、入念に調査することが必要です。

仕事がきつい

たとえ稼げる仕事であったとしても、健康を害するほどの業務量がある場合は会社を辞める正当な理由となるでしょう。

あなたが辞めてしまうと会社はさらに苦しい状況となりますが、裏を返すとそれは事業として成立しておらず、企業運営の上では撤退すべき事業であるともいえます。事業継続云々よりもあなたの健康が第一です。

介護等、家庭事情のため

最近とみに多くなり、またニュース等でたびたび話題となる離職理由です。仕方ないともいえますが、会社によってはプロジェクト変更等で対応してもらえるケースもあるでしょう。このケースに該当する場合は、一人で思い詰め辞めることを決断する前に、まずは上司に相談することが重要です。

会社を辞めるベストなタイミング

プロジェクトが終わった後

開発案件に携わっているITエンジニアの場合は、プロジェクトのカットオーバー、もしくはプロジェクトから離脱するタイミングが区切りとなることと思います。このタイミングに会社を辞める時期を合わせると、交渉を進めやすいといえるでしょう。会社としても最も業務に影響が少なく、決断を下しやすいタイミングといえます。

年末、もしくは年度末

保守や運用案件に携わっているITエンジニアの場合は、通年業務ということも多いようです。この場合は一般的な区切りとなる時期として、3月末や会社の年度末に会社を辞めることができるよう決断することが良いタイミングといえます。

3月末は年度末にあたる会社が多いこと、会社の年度末の時期は会社としての区切りという点で良いでしょう。

会社を辞めたいけど決断できない理由

次の就職先がすぐ決まるかどうか不安

離職後、次の就職先が決まらないうちは、自分が本当に価値のある人間なのか不安に感じることもあると思います。なかなか就職先が決まらないというニュースを見ると誰しも不安になるものです。

しかし、これには解決法があります。実は、転職活動は会社を辞める前でも始めることができます。むしろ、在職中の方が高い評価となるものです。

転職時期については転職先での面接で事情を話し、理解を得られるようにしましょう。この時、転職したいがために自分にとって無理なスケジュールを提示してはなりません。実際に離職できなかった時に、自分だけではなく転職先にも迷惑がかかります。

うまくスケジュールを組めば、離職の翌日には転職先で勤務開始ということも可能です。次の就職先がすぐ決まるかどうか不安な方は、先に転職先と転職時期を決めてしまえば安心できるでしょう。

離職中の生活費が不安

エン・ジャパンが2014年12月に発表した「転職活動期間に関する調査」によると、転職活動期間が3ヶ月以内に活動が終わる人は20代で9割、30代で8割、40代では6割ということです。

転職後初の給料日まで1ヶ月~2ヶ月程度はかかりますから、4ヶ月から半年程度の生活費を用意しておくことは必要といえるでしょう。またできるだけ転職活動期間を短くするために、活動前に自己分析等のしかるべき準備をしておくことも必要です。

就業中に次の就職先を決めておくことも一つの方法です。この場合、離職期間が無いか、短くできることが有利な点です。お金が不足する場合は、クラウドワークス等で掲載されている仕事をして収入を得ることも良いでしょう。

上司を説得できるかどうか不安

「会社を辞めたいのです」の一言を発することは、重大であるものです。そして説得できるかどうかが不安な感情を持つことは、すでに自ら決断を下していることとはいえむしろ自然なことともいえるでしょう。

これに対しては、やるしかありません。しかし、予め行っておくと良いことはあります。なんといっても人生の上での勝負ですから、まずは自らの決断が揺るぎないものかどうか、確信を持つレベルにまで高めておく必要があります。自問自答して決断にブレが生じる位であれば、何度でも考え直すべきです。

そして想定問答を用意しておきましょう。暗記ではなく自らの口から自然に出てくるところまで、意識を高めることが必要です。また上司はさらに上の上司に説明しなければならないものです。そのことも踏まえて理由を考えると良いでしょう。

会社を辞めると決断する前に相談するといい相手

会社を辞める決断をするまでの検討段階においては、同僚等に話をしてはいけません。また、就業先の上司に相談と言う形で話をすることも避けましょう。もし仮に検討の結果、会社にとどまるという決断に至った場合でも、その意に反して離職せざるを得なくなることにつながりかねません。

代わりに、以下のようなところに相談すると良いでしょう。

会社を辞めると決断したけど言い出せない理由

家族に言えない

家族は安定した生活を望みますから、不安定になる状況は嫌うものです。会社を辞めることは、一つ間違うと路頭に迷うことにつながりかねませんから反対されることも当然といえるでしょう。

会社を辞める決断が正しいことを家族に説明し、理解を得なければなりません。介護や病気等の場合を除きあなたは仕事をする訳ですから、次の仕事が今のところよりも良いことをきちんと説明することが大切です。

上司への声掛けができない

自分自身の身の振り方を自らで決めるという重大性を認識しているからこそ、なかなか上司への声掛けはできないものです。それは声掛けをしなければ今まで通りであり続けられるからです。安定を求めるからこそ、声掛けができないともいえます。しかし状況を変えることを望むならば、自ら動かなければなりません。

上司が手すきのタイミングを見て、「お話ししたいことがあるのですが、お時間のある時に・・・」というような形で声かけをすることが良いでしょう。できれば、同僚が近くにいない時を見計らって声掛けをすると、話を秘密裡に進めることができるためベストです。

言うまでもないことですが、声掛けをした段階で後戻りはできません。実行前にあなたの決断が揺るぎないものであるか、自問自答することが大切です。逆に声掛けができないのであれば、あなたの決断はまだ迷いがあるといえるでしょう。

間違っても、突然出社しないで会社を辞めてはいけません。あなたの評判が悪くなり、その後の人生に不利になります。絶対にやめましょう。

会社を辞めると決断した時の伝え方

会社に不快感を与えない良い例

会社を辞める決断をした時に、辞めると言う旨を会社に伝えなければなりません。もちろん、その決断が固かったら、引き止められずに退職の手続きをしてくれるでしょう。しかし、辞める事を決断した時に、伝え方によってはその後の関係にヒビが入るので、要注意です。

会社に対して不快感を与えない良い例として挙げられるのは、辞める日にちを明確に伝えると言う事です。会社を辞めるとなると、それなりの負担がありますし、中々決断する事が出来ませんが、曖昧なまま辞めると会社にとっても自分にとってもためになりません。

ある程度辞める目処が経っていて、日にちまで決断しているのであれば、会社もその日に合わせて退職の手続きが余裕を持って行えます。

また、円満退職をするためにも、会社に対して辞めると言う事を伝える前に、同じチームや部署の人には先に伝えおくのがマナーです。

辞める際の伝え方NG例

会社を辞める決断を会社に伝えるときは、伝え方のタイミングとシーンを考える事が重要になってきます。

タイミングの面でのNG例は、決算前や年末調整前等の繁忙期です。忙しい時に辞める決断をして伝えると、会社にとってもそれ以上に重要な仕事が残っていることがあり、同僚や上司に多大な迷惑をかけることになります。

その後の関係を気にしないのであれば、辞職は法律や企業との契約の範囲内で自由ですが、同じ業界・同じ社会で今後もお金を稼いでいくとなると、関係を悪化させることは得策ではありません。

会社を辞める前にすべきこと

可能なら転職先を見つけておく

転職先を見つけておくことは重要です。再就職先を探しだすまでに、大きくブランクが有る場合に、面接時に「何をしていたか」を聞かれることがあります。

その際に、単純に休んでいたといえるような期間であれば大丈夫ですが、ブランクが長い場合、その間に行っていたことをしっかり伝えられないと、良い顔はされません。

また、金銭的な面でも、余裕がなくなって焦って転職先を探すようになっては、退職したことに対して、本末転倒な結果を生み出しかねないです。可能であれば、転職先を見つけておくようにしましょう。

辞めるための諸手続きを進めておく

辞める決断をして、転職先も決めたなら、辞める日を決めなければなりません。また、辞めるために会社に辞めると言う決断を伝えなければならないので、最低でも転職する二ヶ月前には伝えておくべきです。

自分のポジションによっては、会社に引き止められる事も大いにありますし、送別会等の日にちを考慮するとそれくらいの時間は必要でしょう。しかし、2ヶ月も前に辞める決断をできるかというと、そうは行かないのが現実です。

「転職」以外に、「独立」という選択肢もある

IT関連企業で働いているならフリーランスもアリ

会社を辞める決断をした時に、転職を考える事があります。不景気の世の中で、転職するとなるとかなり厳しくなってきますが、IT関連の企業であればフリーランスとしても働く事が出来ます。

一般的なフリーランスで食べていくには、それなりの人脈やキャリアが重要ですが、「企業に務める」ことだけに拘らず、「フリーランスという働き方も念頭に置いてみましょう。

フリーランスになるメリット

フリーランスとして働くメリットは、ストレス少なく働けることです。在宅で業務を行い、一緒に仕事をする人を選べる点、フリーランスは対人関係でのストレスを少なくできます。

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