在宅プログラマーが案件を獲得するためには|平均年収と必要なスキル


在宅プログラマの平均年収

近年パソコンが一人一台当たり前の普及率になったことと、仕事の内容も自宅で行える在宅ワークの種類が増えたことで、在宅ワークを始める人が増えてきています。在宅ワークにはいろいろな仕事がありますが、その中でも専門的なスキルを生かして仕事ができる在宅プログラマは需要も高く、在宅ワークの中でも1位2位を争うほど仕事の単価が高い職種となっています。

在宅ワークは会社に通勤せず自宅で仕事をするので、通勤の時間を短縮できますし満員電車の中に押し込まれるといったストレスとも無縁です。また自分のペースで仕事ができるので、介護や育児などをしながら仕事をすることができるといったメリットも大きい働き方の一つです。

しかし、在宅ワークは会社に拘束される時間はないもののプロジェクトには納期は存在しますから、会社に勤めている時よりもパソコンの前に座っている時間が増える可能性もありますし、自由に仕事をする時間を決められるがゆえに、ダラダラとしてしまい、仕事にならないといったリスクもあります。

また、在宅プログラマの収入は、自分で獲得する仕事量に依存しています。会社では営業が取ってきた仕事をこなすだけでいいところ、在宅プログラマの場合は自分でクライアントを探さなければなりませんし、安定した収入を得るためにどんどん開拓していかなければなりません。

逆を言えば、獲得できる仕事量を安定して増やすことができれば、収入も会社で働いている時より増やすことも十分可能です。会社で働いているプログラマのように、年収も安定しているわけではないので、年収が400万円未満の人もかなり多いですし、逆に年収1,000万円を超える在宅プログラマも一定数います。400万円未満の人が半分近くといったアンケート結果が出ているところもありますから、400万円前後と言えるでしょう。

参考までに会社でプログラマとして働いている人の年収を見てみると、男性では450万円、女性は360万円と男女差がかなりあります。これは日本の企業の中で、男性の方が管理職に昇格しやすいということもあるでしょうし、働ける時間といったことも影響しているでしょう。企業に勤務するプログラマも、所属している企業の規模によって大きく異なります。会社規模が大きくなればなるほど、収入も大きくなる傾向にあります。

こういったことを考えてみると、在宅プログラマは受注する案件次第では、月に30万円~70万円の収入を得ることも可能ですし、ゲームのアプリを開発すれば案件一つの報酬が300万円以上に達することもあります。ですから年収をあげたい人にとっては夢が膨らむ働き方と言えるのではないでしょうか。

プログラマとしての知識や経験、技術力と仕事をするパソコンさえあれば初期投資もほぼ無しで始めることができるので、勤務しながら副業として在宅プログラマを始めて、仕事が軌道に乗ってきたら本業に乗り換えるという人も少なくありません。

在宅プログラマとして成功を収めるためには、受注する案件の獲得と自由な時間の中でも仕事をやり遂げる意志の強さがキーポイントとなります。

在宅プログラマ向けの案件はどのくらい存在するのか

では在宅プログラマ向けの案件は、実際にどのくらい存在するのでしょうか。プログラマといってもその業種は様々で、スマートフォンのアプリ開発やツールの作成、データ解析などが挙げればキリがありません。

スマートフォンゲームやアプリの開発は、将来性もありますし比較的柔軟な経営をしている企業もあり、プログラマの在宅勤務を認めているところも多い業界です。自分で開発したアプリが当たれば、子供たちに自分が作ったアプリとして教えることもできますし、やりがいも大きな仕事と言えます。

ツールの作成は社内業務で使うためのツールや、複数のチーム内で使用するシステムなどの構築を依頼されるので、社外に持ち出し禁止の情報を在宅で取扱うのは難しいでしょう。顧客向けのシステムであったり、ウェブサイトのシステムなどの作成であれば、在宅プログラマを募集している企業も多く存在します。

データ分析は、データサイエンティストとも呼ばれることもあり、近年注目されている分野です。データ分析には高い技術スキルが求められますが需要はかなり高く、売り手市場となっています。

ここにあげただけでも案件数は十分にありますし、ここにあげられないほどの職種が存在します。そしてそれらの技術者を必要としている企業は無限にありますから、極端な話自分で営業をかけて開拓していく分には、無限に案件を生み出すことも可能なのです。

とはいっても、個人で仕事を受注していくのに、あちこちの企業に無作為に営業をしてもそれが実になるとは限らず現実的ではありませんし、効率的でもありません。成功している在宅プログラマたちは、いったいどこで案件を獲得しているのでしょうか。案件の獲得方法については次の章でお話していきましょう。

在宅プログラマは案件をどのように獲得するのか

在宅プログラマをしている人たちが案件を獲得する方法として、勤務していたころの社員や取引先、また取引先の会社からの紹介が一番多いようです。仕事を発注する側としても、企業で勤務していたころに技術力を把握していますから、安心して依頼することができます。

さらに、一度取引をした企業が技術力を認めてくれれば、他のクライアントを紹介してくれるなど仕事がどんどん繋がっていくというわけです。こういった仕組みになるまでには、プログラマとして勤務していた経歴が必要不可欠ですし、その際にスキルを認めてもらえるような仕事をしていたかどうかといったことにも影響をうけます。

また別の手段としては、ビジネスマッチングサイトやクラウドソーシングなどを使って受注することもできます。近年ではクラウドソーシングを扱っているサイトも多くなり、それぞれに特徴もありますから条件や案件数など都合がいいところをメインに活動したり、あちこちのサイトで登録して、受注できる案件を見つけるためのアンテナを広げておくといった人もいます。

ただクラウドソーシングの利用者も、近年増加していて好条件の案件は競争率も高くなりがちですから、その中で採用されるための確かな技術と実績が必要となります。

在宅プログラマが安定して案件を獲得するには

在宅プログラマは一件受注できたらそれで終わりではありません。将来にわたって自分で仕事を獲得しなければなりませんから、継続的に仕事を発注してくれるクライアントを見つけなければ安定は難しいでしょう。

もちろんクラウドソーシングなどで、一件限りの仕事でも継続して受注し続ければある程度安定することはできるのですが、毎回仕事を探す手間などを考えると継続して受注できるクライアントを複数持っていた方が、時間効率がよくなります。

そしてたくさんのプログラマの中からクライアントに自分を選んでもらうためには、確かな知識とスキルを習得しなければなりません。クラウドソーシングやビジネスマッチングサイトでは、お互いに顔を見たことがない相手と仕事をすることもしばしばあります。クライアントは顔も見たことがない大勢のプログラマの中から、必要な人材を選ぶことになるのです。

その時の選考基準は、目に見える形でスキルを持っていること、豊富な実績を積み重ねているかという点になってくるでしょう。全国で共通する資格を取得している、たくさんのプロジェクトに携わってきた、自分はこんな仕事をしたきたんだというアピールポイントになる点が多ければ多いほど有利になります。

そして、一つ一つの仕事をいかに丁寧に仕上げるかにもかかっています。適当な仕事をしてしまえば、取引先の周りでプログラマを探していても紹介してもらうことはできません。逆に誠実な仕事と確かな技術力が認められれば、仕事が仕事を呼ぶ連鎖を起こすことも可能でしょう。地道ではありますが、コツコツと実績を積み重ねていくことが将来的に案件を安定して獲得する第一歩となります。

在宅プログラマに求められているスキル

在宅プログラマは、クライアントが望む形で成果物を納品していかなければなりません。プログラミングは特に専門的な知識が必要ですから、そういった知識を持っていることは最低条件となります。実際に在宅プログラマを対象とした案件を見てみると、C言語・PHP・SQLのデータベース技術・VisualBasicのプログラミングスキル・Excelマクロ・Accessなどのデータベーススキルといった知識面でのスキルが最低条件になっているところも多く見受けられます。

「プログラミングできます!」とアピールしてもどの程度できるのか、実際に仕事を任せて適正な成果物が納品されるのか、クライアント側が判断することはできません。そういった時に持っている資格や検定に合格していることなどの客観的な認定を示すことができれば、クライアントの判断材料として有効なものとなるでしょう。

また会社のように営業が仕事を取ってきてくれるわけではないので、自分で自分を売り込んでいかなければなりません。クライアントに効果的なアプローチができるか営業力が試されるでしょう。報酬の面においても、最初は契約通りの報酬でも継続して仕事をしていけばあれもこれもと、気づけば報酬に見合わないほどの仕事量になることもあるでしょう。

そういった時にはクライアントとの交渉も自分がしなければ誰もしてくれませんから、ネゴシエーション能力も必要でしょう。クライアントから仕事をもらった後は、クライアントが何を望んでプログラミングを依頼しているのか、正確にニーズを把握しなければなりません。

連絡手段は様々ですが、直接会ってミーティングをするケースばかりではなく、電話であったりメールであったり通信を使っての打ち合わせも多いのです。そうするとクライアントの要求をうまく聞き出し正しくそれを把握し、こちらの条件についても理解してもらうためのコミュニケーション能力も必要です。

在宅プログラマとして仕事をもらうためには、スキルだけではなく納期までに適切な成果物を仕上げるという責任感・上手な時間の使い方・意志の強さなども必要となります。むしろ資格などのスキルはきっかけにすぎず、仕事を完遂させるためにはこちらの方が重要でしょう。

在宅ワークは自宅で好きな時間で仕事をすることができますが、その分仕事とプライベートの区切りをつけるのが難しくもあります。自宅であれば様々な誘惑もあることでしょう。少し気を抜けばダラダラとして仕事がまったく進まないといったことも十分あり得ます。会社であれば上司や同僚がいて、サボるといっても仕事をしなければいけないという意識を持ちやすい環境ですが、自宅では見張ってくれる人もいません。サボろうと思えばいくらでもサボれるわけです。

そうなってしまわないために、仕事をやり遂げる責任感とケジメをつけられる意志の強さ、時間をうまく割り当てて仕事の時間とプライベートの時間をバランスよく区別できることは在宅で仕事をする上ではとても大切なのです。

恐らくは在宅プログラマは、企業の中で働くよりもずっと広い範囲でスキルが要求されることになるでしょう。すべてを満たしていなければ仕事が全くないというわけでもありませんが、より報酬が高い案件や信頼できるエージェントとして確立した立場を獲得するためには、スキルが多いに越したことはないのです。在宅プログラマとして成功し、会社で勤務していたころよりも多くの年収をたたき出したいなら、それ相応の努力と時間、実績が必要となるでしょう。

未経験が在宅プログラマになるには

すでに基本的なプログラマの知識を持っているのであれば、案件に積極的に応募して営業力を身に付けていくのが良いでしょう。実績を積むために最初のうちは低報酬な案件も請け負わなければならないこともあるでしょう。自分であちこちに応募して、自分をどう売り込めば反応が得られるか、コツを覚えていくしかないでしょう。

もし、プログラミングの知識が全くない初心者が在宅プログラマになるのであれば、まずはスクールなどで専門的な知識を得ることから始めなければなりません。独学でも不可能ではありませんが、恐らく数年単位で時間がかかってしまいます。IT業界はめまぐるしく変化している業界ですから、勉強している間にも得た知識が古い情報になっていく可能性もあるのです。

ですから、出来るだけ短い時間で、正しい知識を身に付けるためには、通信教育などで学ぶのが一番良いでしょう。スクールや通信教育で知識を得るためには、費用と時間と努力が必要です。最低限必要な知識を得たら、次は実績を作らなければなりません。実務経験を地道に積み重ねて、ようやく他のプログラマとスタート地点が同じになります。まったくゼロの状態から在宅プログラマを目指すのは簡単なことではありません。やり遂げられるほどの強い意志があるかどうかよく検討してみてください。

在宅プログラマとフリーランスの違い

在宅プログラマというとフリーランスが思い浮かぶはずです。フリーランスは会社という組織に属していない独立した人なので、在宅プログラマもフリーランスの人がほとんどではないかと思います。在宅プログラマとフリーランスはイコールのような気もしますが、実はフリーランスは在宅で仕事をする人以外に、会社に常駐するワークスタイルもあるのです。

大きなプロジェクトや社外に持ち出せない情報を扱う場合には、企業に出向いてオフィス内で仕事をすることもあります。一方で在宅プログラマは自宅で仕事をする人のことなので、似てはいますが全く同じというわけではありません。もちろんフリーランスは企業に常駐しながら、時間が空いた時は自宅で他の案件をするというように両方をこなす人もいて、ワークスタイルは様々あり、自分で選ぶことができるのがフリーランスです。

フリーランスとして働くという選択肢も

企業に常駐するタイプのフリーランスは、プロジェクトのチームメンバーとして仕事をする場合もありますから、会社員とあまり違わないように思えてしまい区別がつきにくいですが、企業に直接雇用されているわけではないので、派遣元がない派遣社員のようなイメージというと分かりやすいかもしれません。

独立したエージェントとして働く一方で、現場経験を積むことができますし、他のプログラマやシステムエンジニアと働くことが刺激になり、モチベーションを保ちやすいといったメリットもあります。

オフィスに出入りしていれば、自然と外部との接触もあり新しい情報を交換したり、仕事の質が認められれば他業種のエンジニアから仕事を紹介してもらうことに繋がる場合もあり、案件を獲得するチャンスも増えるでしょう。同業者同士の人脈を拡大することもできるので、自分が持っている知識や技術力をアップさせることに繋がるケースもあります。

在宅型プログラマ・企業常駐型フリーランス・両方掛け持ち型どの方法も選ぶことができれば、状況に合わせて選択肢を広げることができますし、色々な世界を見て回ることで自分自身の成長も期待できるでしょう。在宅プログラマとして自宅で仕事をすることにこだわらず、視野を広げてどのワークスタイルも取れるフリーランスとして働くという選択肢も検討してみてはいかがでしょうか。

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